脳神経外科・内科 眞壁クリニック
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頭痛のお話
 日本では、片頭痛(偏頭痛)の患者さまは約840万人いるといわれています。頭痛の原因は多彩ですが、国際頭痛分類第3版(beta)では第2版と同様に一次性頭痛、二次性頭痛、顔面痛・神経痛に分類し、更にそれぞれを4グループ、8グループ、2グループの合計14グループに分類しています。第3版では第2版が報告されて以来の頭痛診療の進歩を取り込み、片頭痛の分類や群発頭痛の診断に改良が行われています。

 慢性頭痛にお悩みの方の90%は一次性頭痛です。一次性頭痛はすぐに命に関わる頭痛ではありません。しかし、頭痛はつらいものですし、頭痛が原因で入試や入社試験に失敗したり、失業や離婚の原因になられた方もあります。

 
最近の研究では頭痛薬が効かなくなったり、頭痛のために生活に支障が出ている方の原因には共存症の存在が影響していることがわかってきました。代表的な共存症としては高血圧、脳血管障害、一過性脳虚血発作、睡眠障害、精神疾患、てんかん、喘息、甲状腺疾患、アレルギー性疾患、炎症性疾患、心疾患、緑内障、婦人科用ピルの服用などがあります。いずれも、頭痛を悪化させたり、頭痛薬の使用に制限が発生する可能性があり注意が必要です。

当院では開院以来約5,000名の一次性頭痛の治療歴があります。片頭痛はそのうち約4,000名、診断が困難とされる群発頭痛の患者様も120名以上の治療歴があります。加えて、約5,000名の二次性頭痛の治療も行ってきました。そのうち、脳卒中、脳腫瘍や高血圧による頭痛はもちろん、薬剤の使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛)も約400名治療しています。Walk in SAH (外来に歩いて受診されるくも膜下出血患者)、解離性動脈瘤などの診断が遅れると命に係わる頭痛はもちろん、Crown dens症候群等の頸椎に起因する頭痛、後咽頭腱炎による頭痛、イーグル症候群、睡眠時無呼吸症候群、起立性調節障害、小児の慢性硬膜下血腫、甲状腺機能低下症による頭痛、てんかんによる頭痛等稀な疾患まで適切に診断・治療しています。頭痛の診断、治療、指導に関し、専門的知識をもって取り組みます。高血圧、脳血管障害などの共存症の診断や治療にも積極的取り組みます。

自分の頭痛について最新の頭痛分類に基づいた診断がほしい方。
現在の治療で頭痛が改善しない方。
稀な頭痛で他院での診断に納得がいかない方。
鎮痛剤が効かない方。
以前の頭痛が変化された方
慢性頭痛でお困りの方。
即効性の鎮痛剤(トリプタン注射)が希望の方。
頭痛がひどくならない生活指導を希望の方。
頭痛についてゆっくり話を聞いてほしい方。
頭痛と持病(共存症)の薬の飲み合わせについて知りたい方。
頭痛と共存症の治療を一度にしてほしい方。
授乳中や不妊治療中の頭痛治療でお困りの方。
生理時、排卵日の頭痛でお困りの方。
頭痛専門医をお探しの方。

当院へご相談ください。

TSC news5で紹介されました。
TSC news5

 

国際頭痛分類第3版ベータを導入しました。
頭痛診療のよりどころ、国際頭痛分類が新しくなりました。片頭痛、群発頭痛など分類や診断基準が改定されています。当院では最新の分類に基づいて治療を行います。

慢性頭痛の診療ガイドラインの改訂

頭痛診療のバイブル、≪慢性頭痛の診療ガイドライン2005≫が改訂され≪慢性頭痛の診療ガイドライン2013≫が発表されました。当院では、新しいガイドラインに対応した迅速な治療をおこなっております。

一次性頭痛、二次性頭痛とは?
 
二次性頭痛とは、脳腫瘍や脳出血が原因で生じる頭痛のことです。一次性頭痛とは、そのような明らかな原因が認められないものを言います。

 国際頭痛分類第3版βは一次性頭痛は片頭痛、緊張型頭痛、三叉神経・自律神経頭痛(TACs)、その他の一次性頭痛疾患の4種類に分類されます。

 二次性頭痛では、以下の8つに分類されています。
  
☆頭部外傷・傷害による頭痛、
  ☆頭頸部血管障害による頭痛、
  ☆非血管性頭蓋内疾患による頭痛、
  ☆物質またはその離脱による頭痛、
  ☆感染症による頭痛、
  ☆ホメオスターシス障害による頭痛、
  ☆頭蓋骨・頸・眼・耳・鼻・副鼻腔・歯・口あるいはその他の顔面・頸部の構成組織の障害による頭痛あるいは顔面痛、
  ☆精神疾患による頭痛

片頭痛(偏頭痛)ってどんな病気?


 片頭痛は頻度の高い一次性頭痛です。日本人では6-9%の方がこの病気を持っていると考えられています。

 片頭痛は、片側または両側のこめかみから目のあたりにかけて、ズキンズキンとした脈打つような痛みを生じるのが特徴です。

 睡眠不足や寝すぎ、疲労、月経などが誘引になり頭痛が発症します。自分の頭痛の誘引を知ることで頭痛と上手に付き合っていくことができます。それでも頭痛が発生したときには、よい薬もあります。

国際頭痛分類第3版ベーターでは片頭痛の診断基準が変更されています。新しい診断基準では片頭痛だけでも29種類記載されています。Appendix(付録)の15種類を加えると44種類にもなります。なぜ、そこまで細分類されているのでしょうか?それは、それぞれが原因、治療法がちょっとずつ異なっており、合併しやすい共存症が異なり予後や重症度が異なっているからです。当院では最新の医療情報を用いて診断・治療にあたっております。安心してご相談ください。

新型頭痛とは

 テレビなどのマスコミを中心に新型頭痛という概念の頭痛が盛んにとりあげられています。まだ医学書にも記載がなく、国際頭痛分類にも収載されていない頭痛です。この頭痛について第40回日本頭痛学会(平成24年11月16日)で清水俊彦先生(女子医大)、間中信也先生(間中病院)他から発表がありました。新型頭痛に有望視されている薬についても報告がありました

緊張型頭痛とは?

 一次性頭痛のなかでもっとも頻度の高い頭痛です。一般に、頭を強く締め付けられるような痛みが続きます。軽い場合は日常的な動作をしているうちに痛みを忘れる方もいらっしゃいます。ぬるめのお風呂に入ったり、マッサージが効く方もいらっしゃいます。頻度の多い方は頭痛体操が効果的です。国際頭痛分類第3版ベーターでは緊張型頭痛は13種類に分類されています。

三叉神経・自律神経頭痛”TACs”(群発頭痛)とは?
 
一次性頭痛のなかでは、もっとも辛い頭痛の一つです。発作時には眼の奥や眼の周囲、前頭部、側頭部に激しい頭痛が発生します。一回の頭痛発作は15分から3時間ぐらいです。働き盛りの男性に多い頭痛ですが、女性にも発生することがあります。救急車で搬送される方もいらっしゃいます。本疾患は比較的珍しい疾患ですが、当院では開院以来120名以上の群発頭痛の患者様に対して国内外での標準的な治療を行い良好な結果が得られております。国際頭痛分類第3版ベーターでは、持続時間の違いや症状の微妙な違いから21種類に分類されています。新しい診断基準を用いて診断・治療にあたっております。安心してご相談ください。

その他の一次性頭痛とは
片頭痛でも、緊張型頭痛でも、三叉神経・自律神経頭痛でもない一次頭痛です。この分類に属する頭痛はいまだ不明な点が多く客観的なデーターに乏しい頭痛です。直近の分類で新たに加えられたものもあり、頭痛専門医が最も頼りとされるべき頭痛とも言えます。国際頭痛分類第3版ベーターでは再分類まで合わせると27種類に分類されています。



このページでは、順次頭痛の話題を取り上げていきたいと思います。こんなことが知りたい!というテーマがございましたら、お知らせください
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